ぽっぽのつぶやき。

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なんで私が浪人生に?東大不合格からの逆転物語その①

私は現役時代に東大を受験して不合格になりました。

東大不合格ののち、一年間の浪人生活を経て晴れて東大生になりました。

東大生になってから、バイト先の同僚や就活の面接でよく聞かれる質問がこれです。

                                                           

「なんであなたは浪人したの?」

 

この質問には質問をした意図としてふた通りの解釈が可能です。

 

【解釈その①】どうして現役で合格せずに、東大を不合格になったのか。

【解釈その②】どうして現役時代に他に受かった大学に行かずに、わざわざ一年間の暗い浪人生活の道を選択したのか。

 

「なんであなたは浪人したの?」という問いにはこのようにふた通りの解釈ができます。よって、「なんであなたは浪人したの?」ともし私が尋ねられたならば、これら二つの質問意図に答えなくてはいけないことになります。

 

今回は、「なんであなたは浪人したの?」という問いに対して、過去を顧みながら、そして自己分析をしながらつらつらと解をまとめていきたいと思います。

 

  • 自分が本当に浪人して良かったのか?
  • 浪人生の心理がよく理解できない
  • 受験を終えて、これから浪人するかどうか迷っている人

 

この私の「なんで私は浪人したのか?」という記事を読んで、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。

 

おすすめ本はこちら>>読むだけで点数が上がる! 東大生が教えるずるいテスト術 どんな試験でもすぐに使えるテストの裏技34 [ 西岡 壱誠 ]

 

そもそも・・・現役時代はどんな受験生だったのか?

 

「なんであなたは浪人したの?」の次によく言われるのが、

「東大生なんだから、幼い頃から成績優秀でずっと一番だったんでしょうね」

 

・・・・。いえ、少なくとも私は、幼いころから成績優秀で、ずっと定期テストや模試の成績は一番!なんてことはありませんでした。

 

中学三年生までの私を振り返ってみた

 

ピアノを習ってて、小学校高学年からバスケにはまって、それ以来部活一筋!というごくごく普通の幼少期を過ごしました。

 

しかし、中学生になると勉強の楽しさに気づき始めました。

いや、正しくは『テストの順位で一番になる気持ちよさ』です。私は生まれつき体が小さく、背も小さかったため(今でもですが)バスケには不向きな体格でした。いつも大好きなはずの部活では劣等感を感じていました。

 

しかし、勉強には体格は関係ありませんでした。背が高くたって、小さくたって、なんでもいいんです。勉強は、ただただ練習問題を解いて、教科書を理解して、演習問題を解くと頭が良くなるんです。頭が良くなると、テストの成績が良くなるんです。バスケではなかなか実らなくても、勉強はやればやるだけどんどん成績は伸びていきました。

 

私は中学1年生の時に勉強の楽しさに気がつきました。

そこから中学2年、3年とテスト週間はきっちり朝から晩まで勉強、テスト週間以外の期間は朝から晩までみっちりと部活!という生活を繰り返しました。

その結果、市内で一番の公立高校に進学しました。

 

【実話】現役時代は全く勉強せず

 

高校に進学したのちも、バスケ部は続けました。また朝から晩までみっちりバスケ!という生活の繰り返しです。テスト勉強だけ勉強して、普段の授業中は睡眠時間。家では予習・復習する暇があったら少しでも睡眠時間を確保して部活ですり減らした体力を回復する、という生活でした。

 

中学の時は、そんな『テスト勉強だけ勉強してそれ以外は部活』という生活でも成績優秀でいられました。しかし、高校はそう簡単にうまくはいきませんでした。高校生になっても、中学生と同じような勉強サイクルを繰り返していた結果、現役時代に合計4回受けた東大模試の結果はどれも志望校判定最低ランク___________。

 

記念受験だった東大

 

正直言って、現役時代私は東大に合格する気は全くありませんでした。

所詮、東大は記念受験でした。あわよくば、東大受験で自分の取れる最高の点数を取って、有終の美を飾れれば_____。東大を最後まで受験したっていう事実が大事なのであって、大学生活は別に東大出なくても満喫できる_____。現役時代の私はそういった、『甘い考え』を抱いていました。

 

現役時代に合格最低点−3点で落ちた東大

 

「自分の取れる最高の点数を取って、気持ち良く東大受験を終えよう」

「東大受験が終わったら春からは関西の大学で華の大学生だ♪」

 

そんな気持ちで受験した東大二次試験。

東大試験二日目、最後の試験科目「英語」が終わった時、今まで感じたことのない違和感を感じました。

 

「なんか____。今回簡単だった?」

「まあいいや、東大はどうせ落ちる。早く地元帰って春からの引っ越しの準備しよ♪」

 

3月になって東大受験の合格発表の日を迎えました。

オンラインでの合格発表。自分の受験番号が、サイト上に載っているかどうかを調べる簡単・単純な作業。

「まあ、どうせ落ちてるけど確認しとこ」

 

やっぱり落ちてました。(まあそりゃそうだ)

 

東大って、合格発表の翌日に不合格者に対してだけ自分が獲得した試験当日の点数が郵送で通知されるんですね。(私は郵送が届くまでその事実を忘れていました)

 

こたつでゴロゴロしていると、チャイムがなって「なんだろ?」と一応郵便物の受け取りへ_______。何気なく中身を開いてみると・・・・。

 

 

 

「______________________!!!!」

 

「お母さん・・・・見てこれ」

 

なんと私が東大二次試験で獲得した点数は、その年の東大合格者最低点の−3点でした。

 

「東大・・・・・受かるかもしれない・・・・。」

 

この時私は一年間の浪人生活を決意しました。

 

【続編へ続く】

 

今回は、私の幼少期から東大受験1年目までをご紹介しました。

次回は【何故現役で東大に合格せずに不合格になったのかに対する解】と、【なぜあえて辛い浪人の道を選んだのか?】【浪人生活で得られた大切なもの】について紹介していきます。気が向いた時に更新していきます!
よろしくお願いします。

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