【中高生に必見】東大生が実践していた定期テスト勉強法
いきなりですが、身の回りにこんな人いませんか?
もしかしたら、あなたがそうかもしれません。
「勉強してるはずなのに定期テストの成績が伸びない」
「学校の定期テストの勉強法がわからない」
今回はそんなあなたに向けて、実際私が中学生・高校生の時に実践していた効率のいいおすすめの勉強方法をまとめてみました。勉強の参考になれば幸いです。
あなたは大丈夫?こんな勉強法は危険
「勉強してるのに、、、。」
勉強してる『つもり』になってしまっていませんか?
せっかく時間をかけて勉強してるのにもったいないです!
まずは中学生、高校生が陥りがちな勉強してる『つもり』の勉強についてご紹介していきます。
効率の悪い勉強方法は大きく分けて以下の2種類です。
- 問題は一回解いただけで満足
- まとめる作業系勉強だけで満足してしまっている。
問題は一回解いただけで満足
問題集はテスト範囲を一通り解いただけで終わり。
そんな「もったいない」勉強してしまっていませんか?
そしてこんな人が陥りがちなのが、本当に身についているのか不安になってどんどん参考書や教科書を買い足してしまうという負の連鎖。
はっきり言います!問題集や参考書は学校で購入したものだけで十分です!
『量』をこなすよりは『回数』をこなす方が大事です。
問題集は最低でもテスト週間に3周しましょう。
そうです、最低でも3回同じ問題を解いて問題のパターンを頭に叩き込むんです。
実際私は中学生、高校生の時に「何回も同じ問題を解く!」勉強法で勉強していました。
まとめる作業系勉強で満足してしまってる
「社会の教科書をノートにまとめてみる」
「生物の重要っぽいキーワードとか絵を紙に書いてみる」
これだけやったら確かに時間もかかるし、勉強した気になってしまいそうですよね。
確かにテスト勉強をするにあたっての最初の段階として、ノートに自己流にテスト範囲の重要ポイントを体系的にまとめてみるのも重要です。
実際私も中学生、高校生の時はテスト週間に入ったらまずスケジュールを立てて、その次にやることといえばテスト範囲の重要事項を自己流にまとめることでした。
しかし!!!!!
本当のテスト勉強はここからです。
知識や演習力というのは繰り返しアウトプットすることによって力がつき、成績が伸びていきます。
『ノートにまとめる』作業というのはあくまで情報の『インプット』の作業です。
なんども何度もアウトプットすることによって知識は定着していくのです。
【注意】定期テスト勉強はスケジュール管理が命!
中学校や高校の定期テストてだいたい、定期テストの1週間前にテスト範囲が発表されますよね。
「いざ!テスト勉強を始めよう!」
ってなった時にまず何から始めますか?
自分の勉強机の掃除ですか?(←お恥ずかしながら私は掃除からやってましたw)
テスト週間にまずやることは掃除でも、ノートまとめでも、現実逃避でもなく、、。
テスト週間にまずやるべきことは『勉強スケジュール』を立てることです。
テスト勉強前にまずは目標設定を!
目的や目標のない勉強ほど効率の悪いものはありません。
人間どうしても、しんどいことからは逃げたいものです。
モチベーション下がってきたな、、、、そんな時の救いになるのが「目標」です。
ただ単に「目標」と言っても、抽象的な目標では意味がありません。
もっと『具体的な目標』です。
例えば、以下の目標は抽象的な目標か、具体的な目標かどちらでしょう?
「前のテストよりいい点数を取る」
これは『抽象的な目標』ですね。
「良い点数」とは具体的に何点でしょう?
そしてどうやったらその目標を達成できるでしょう?
定期テストが始まったらまずやるべきことは、『具体的な目標』を立てることです。
テスト勉強前にまずは目標設定を!目標を達成するには?
テスト範囲が発表されて、定期テストの具体的な目標を立てたらその次にやるべきことは
「目標を達成するためには、どんな勉強が必要か?」
と考えて目標達成までのプロセスを可視化することです。
勉強の目標とそのプロセスが決まったら、大きな紙に書いて机のよく見えるところに貼っちゃいましょう。
「あーなんか今日勉強する気分じゃない」
「この勉強でちゃんといい点数が取れるのかな?成績伸びるかな?」
と勉強のモチベーションが下がった時に紙を見てみると、自然とやる気が復活するもんですよ。
スケジュール帳を使いこなそう!時間の有効活用
自分の勉強を管理するにあたって心強い便利なツールは「スケジュール帳」です。
スケジュール帳に毎日の目標勉強時間を書いてみましょう。
そして、その日が終わったらその日自分が実際に勉強した勉強時間を書いてみましょう。
本来自分が勉強すべき目標勉強時間と実際の勉強時間のギャップはなぜ生じてしまったのかと考えることで、次第に自分の勉強方法が修正されていきます。
効果的に暗記する必勝法
社会って暗記科目ですよね。
暗記力がベースとなって、発展問題として記述が入ってくるって感じですよね。
社会成績アップのキーワードは「暗記」です。
国語の古文も英単語も、理科もどの科目にも暗記は重要なベースとなります。
効果的に暗記するためのポイントは以下の4つ。
- ・徹夜は絶対ダメ!睡眠はしっかりとる。(←超重要)
- ・その日に暗記したことを夜寝る直前に思い出してみる。
- ・適度な運動を混ぜながら勉強する。
- ・何回も書く。手で覚える。
【科目別勉強方法】英語のおすすめ勉強法
私は大学生になってから塾講師をしてるのですが、
何人もの生徒をみてきて実体験として感じていることは「英語の成績を伸ばすのには時間がかかる」ということです。
どうしても、英語って苦手!アレルギー反応!英語を見るのも嫌!というような一種の『抵抗感』が生じやすい科目なんですね。
まず英語の勉強の大前提としてあるのは「英語に対する苦手反応」をなくすことです。
そのために効果的なのが「英語に慣れる」つまり「英語を聞く耳を持つ」ことです。
英語成績アップの鍵はリスニング
英語の成績アップのポイントは「リスニング」です。
なぜリスニングが苦手なのでしょうか?
私が塾講師として何十人もの生徒を見てきた経験から言えるパターンは以下の3つです。
- そもそも英単語・英熟語を知らない。
- カタカナ英語で覚えてしまっていて、正しい発音を知らない。
- 音と音がくっつくことによる音の変化に慣れていない。
【まとめ】
「おすすめ勉強法」いかがでしたか?
定期テスト週間は普段部活で忙しい生徒さんでもしっかりと勉強に打ち込むことができる貴重なタイミングです!
定期テストのたびにしっかりとコツコツ勉強を積み重ねていくことで、最終的に志望校合格へと繋がっていきます。
スケジュール管理をきちんとして効率良くグングン成績をアップしていきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。